電子ピアノ用語で「ボイス」とは

「ボイス」と言われると英語の「Voice」で通常は「声」と訳すのが一般的です。
しかし音楽用語ではこの「Voice」が声という意味だけでなく、たくさんの意味で使われています

その音楽でのボイスの使われ方は以下の意味があります。

「声」としてのボイス

音楽用語の「ボイス」はボーカルの人が使用する声という意味が最も一般的です。
「ハスキーボイス」や「ウィスパーボイス」のような声の特徴として使われています。

電子ピアノのボイスは「音色」のこと

音楽用語の場合、ボイスとは「音色」のことを指します。
「どのような声を出す」→「どのような音色を使う」という意味になります。

楽器の音色は「サウンド(sound)」もありますが、たくさん音色の選択肢の中から1つの音を選ぶ(楽器の種類を選ぶ)場合は「ボイス」がよく使用されます。

「ボイス」はデジタル系の電子楽器やDTM(PCでの作曲)などで音色を選ぶときに使用されます。

電子ピアノも音色の設定などで「ボイス」が使用されています。
音色の変化(明るい音/暗い音)や他の楽器の音(オルガンやベースの音)など複数の選択肢があるからです。

逆にアコースティックピアノの音色の場合は楽器そのものに音色選択肢がないので、ボイスはあまり使用されず「サウンド」の方が使用されます。

ピアノの場合は「ボイシング」もある

ピアノの場合は「ボイス」ではないですが、「ボイシング」も使われます。
ポピュラー系の音楽でコードで伴奏するときに使われる和音の積み重ね方のことです。

コード伴奏では「C」というコードは「ドミソ」「ミソド」「ソドミ」のどの和音でも正解です。
その中から曲に合わせて最適な「ボイシング(和音の重ね方)を選ぶ」という使い方になります。

似たような意味では「ハーモニー」がありますが、「ハーモニー」は和音のことを指し、「ボイシング」はそのハーモニーの音の重ね方を指しています。

基本は音色のこと

ボイスは音色のことを指しているので、電子ピアノの場合は何か音色を変化させることだと思ってください。

「ボイス=電子ピアノ(楽器)の声」と思っておくと分かりやすいと思います。

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