電子ピアノでDTM(MIDI接続)
電子ピアノでDTMを以前書きましたが、その応用編です。
電子ピアノとPCをつなげるには「USB TO HOST」からUSBケーブルを使用するのが最も簡単な方法ですが、エントリーモデルなど、機種によっては「USB TO HOST」が付いていません。
また、電子ピアノの音をUSBケーブルだけでそのまま録音するのも一部の機種を除いて不可能です。
しかし方法が全く無いわけではありません。
電子ピアノにはUSBの付いていない機種でもINとOUTの「MIDI端子」が付いています。このMIDI端子を利用してPCと繋ぐ事ができます。
必要なもの
電子ピアノとPCをMIDI端子を使って接続するために必要なものは「MIDIインターフェース」と、「MIDIケーブル」が2本です。電子ピアノを録音する場合はさらにオーディオ用のケーブルが必要です。
録音もできる「オーディオインターフェース」にはMIDI入出力が付いている機種(例:UR22C)もあるので、電子ピアノの音も録音したい場合はMIDI端子の付いているオーディオインターフェースを選ぶといいでしょう。
MIDIインターフェース | USB→ | PC |
MIDI OUT→ | 電子ピアノ(MIDI IN)※MIDIケーブル | |
MIDI IN→ | 電子ピアノ(MIDI OUT)※MIDIケーブル |
録音する場合は電子ピアノのPHONE端子とオーディオインターフェースのLINE INにオーディオ用ケーブルで接続して完了です。
これでMIDI端子のついている電子ピアノでDAW(CubaseやLogic、GarageBandなど)を使用して録音する事ができます。
※DAWでMIDIとオーディオの設定をする必要があります。操作方法は機種、ソフトによって異なります。
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MIDI端子やUSB端子の有無など、気になることがございましたらお問い合わせください。