【徹底比較】新品YDP-146と中古YDP-165、買うならどっち?

電子ピアノ選びで意外と悩むのが、

  • 最新の新品を買うべきか?
  • 1世代前の上位モデルを中古で買うべきか?

という選択です。

今回はヤマハの人気シリーズ「ARIUS(アリウス)」から、

  • 新品 YDP-146(2026年発売:実売約106,700円)
  • 中古 YDP-165(2022年発売:当店販売価格 約85,000円)

この2台を比較していきます。

価格だけを見るとYDP-146の方が高価ですが、 演奏性能という観点ではYDP-165の方が上位モデルです。

購入後に「思っていたのと違った…」とならないためにも、 それぞれの違いを丁寧に見ていきましょう。

まず結論

  • Bluetooth機能や新品の安心感を重視するなら → YDP-146
  • 本物のピアノに近い練習環境を求めるなら → YDP-165

特にYDP-165は、 約2万円安いにもかかわらず、鍵盤・スピーカー・椅子など“演奏に直結する部分”が上位仕様です。

コストパフォーマンスで見ると、YDP-165は非常に魅力的な選択肢と言えます。

最大の違いは「鍵盤」

● YDP-146:従来のGHS鍵盤(エントリーモデル)

YDP-146は、ヤマハのエントリーモデルで長年採用されている グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤を搭載しています。

  • 軽めで扱いやすい
  • 初めての電子ピアノとして十分な性能
  • 今作はセンサー改良で連打性が向上

なお、同時期に登場した上位モデル YDP-166では新開発の「グランドタッチ-E鍵盤」 が採用されましたが、 YDP-146は従来のGHS鍵盤を継続採用しています。

扱いやすさを重視する方には向いていますが、 鍵盤の進化という点では上位モデルとの差が残る部分です。

● YDP-165:GH3鍵盤(上位クラビノーバにも採用された方式)

YDP-165には、 上位クラビノーバ(CLPシリーズ)にも採用されていたGH3鍵盤が搭載されています。

  • 3センサー構造で連打性能が高い
  • 鍵盤の戻りが速く、細かい表現に強い
  • 象牙調・黒檀調で指が滑りにくい
  • アコースティックピアノに近いタッチ

「ピアノ教室に通う予定がある」 「長く続けるつもりで、しっかりした鍵盤が欲しい」

という方には、YDP-165の方が練習環境として適しています。

スピーカー性能も大きく違う

  • YDP-146:8W × 2
  • YDP-165:20W × 2

数字以上に、実際の響きの差は大きいです。

YDP-165は低音の厚み・音の広がりが豊かで、 クラシック曲や発表会向けの曲を練習する場合、 表現の幅が広がるのを実感しやすいモデルです。

BluetoothはYDP-146だけの特徴

YDP-146はBluetooth(オーディオ/MIDI)に対応しており、 スマートフォンやタブレットとワイヤレスで接続できます。

  • アプリ「スマートピアニスト」をケーブルなしで操作
  • 音源をピアノ本体から再生可能
  • 練習環境の利便性が向上

ただし、Bluetoothはあくまで“便利機能”であり、 演奏性能そのものに影響する機能ではありません。

利便性を重視するかどうかが判断ポイントになります。

カラーバリエーションの違い

カラー展開にも違いがあります。

YDP-146(新品)

  • ニューダークローズウッド調(YDP-146R)
  • ブラックウッド調(YDP-146B)
  • ホワイトウッド調(YDP-146WH)

YDP-165

  • ニューダークローズウッド調(YDP-165R)
  • ブラックウッド調(YDP-165B)
  • ホワイトアッシュ調(YDP-165WA)
  • ホワイトウッド調(YDP-165WH)

YDP-165の方がカラーバリエーションは多いものの、 中古は入荷数が限られており、色を選べる状況ではないことがほとんどです。

特にYDP-165は人気が高く、 入荷してもすぐに売れてしまうため、 「この色が欲しい」という希望よりも、 “状態の良い個体が出たタイミングで購入する” という買い方になります。

一方、新品のYDP-146は色を選びやすいというメリットがあります。

どちらがおすすめ?

● YDP-146がおすすめな人

  • 新品が欲しい
  • Bluetoothを活用したい
  • 最新モデルが良い
  • 趣味として気軽に始めたい

● YDP-165がおすすめな人

  • ピアノ教室に通う予定がある
  • 長く使いたい
  • 本物に近いタッチで練習したい
  • 予算を抑えつつ上位性能が欲しい

まとめ

新品のYDP-146はBluetooth搭載という魅力があり、 初めての電子ピアノとして非常に扱いやすいモデルです。

一方で、中古のYDP-165は元々上位モデルだっただけあり、 鍵盤・スピーカー・椅子の品質で一歩リードしています。

  • YDP-146(新品)…約106,700円
  • YDP-165(中古)…約85,000円

約2万円安く、ワンランク上の演奏性能を手に入れられることを考えると、 コストパフォーマンスではYDP-165が非常に魅力的です。

どちらが合うかは、 「利便性を重視するか」「演奏性能を重視するか」 という基準で選ぶと失敗しません。

取扱の電子ピアノはこちら