重い電子ピアノには床保護のためにマットをおすすめ

電子ピアノの重量は軽いもので35kgほどですが、重いタイプのものでは90kgくらいになり、ヤマハのアバングランド・シリーズやローランドのLX9では100kgを超える重量となります。

住宅においてはその重量に耐えうる設計となっていますが、「床材」に焦点を当てるとその負荷は傷や凹みの原因となります。

マットを敷くのは防音効果だけではありません。床の傷が心配という場合もマットを敷くことをおすすめします。

長時間同じ場所にかかる重量が痕になる原因

アコースティックピアノにくらべて重量も軽く、調律の心配もないことから電子ピアノは模様替えなどで動かすことも可能です。
とは言え、電子ピアノは重量や大きさの問題があるので、1度設置すると頻繁に位置を動かすことはあまり無いと思われます。

そうなると同じ場所にずっとある状態になり、同じ場所(床)にずっと負荷がかかる状態になります。
直置きの場合はその床と電子ピアノ部分のみに常に重量がかかるので凹みの問題が起きます。

上記の画像はアバングランド NU1Xにマットを敷いた場合と直置きしたときの画像です。

特にペダル部分は「踏む」ので、さらに床に負荷がかかるので、床に密着するペダルの保護パーツ部分の痕が残りやすくなります。
このような状態を避けるようにするためにマットのご利用がおすすめとなります。

脚部分とペダル部分に重量を分散することで傷を防止する効果があります。

特に賃貸住宅の場合は退去時に床材の補修などが求められるケースもあるので、事前に予防しておくべきことにもなります。

他にも振動などの騒音からも守る防音・防振効果もあります。

電子ピアノ用マットを敷くことにより、様々なトラブルを予防してみましょう。

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