電子ピアノの譜面台の形
電子ピアノは機種によって譜面台の形が異なります。
一般的な特徴では下記のようになっています。
ハイエンドモデル
スピーカーの数も多くなるので、ピアノ本体の高さも必要になります。
そのため、譜面台も目立たず、一体型のような設計になっています。
ヤマハのCLPシリーズやカワイCAシリーズの中でも最上位機種のCLP-885とCA901、ローランドLXシリーズでは譜面台が組み込まれたようなデザインになっており、ピアノ本体の美しさが際立っています。
ミドルレンジモデル
ミドルレンジモデル(ヤマハCLPシリーズ、ローランドHPシリーズ、カワイCAシリーズなど)ではピアノの譜面台を本体の上に置くというデザインが主なデザインになっています。
譜面台の大きさも十分なサイズ感で、角度調整や楽譜のページストッパーなど、楽譜を置いたときにも見やすくなるような工夫がされています。
エントリーモデル
エントリーモデル(ヤマハYDPシリーズ、ローランドRPシリーズ、カワイCNシリーズなど)は基本的にはミドルレンジと同じように、ピアノ本体の上に置くような譜面台デザインになっています。
譜面台の大きさもミドルレンジモデルよりコンパクトになっており、本形式の楽譜を想定しているサイズ感です。
譜面台の角度調整は出来るモデルと出来ないモデルがあります。
この他にもスリムタイプは蓋と一体型になっており、ポータブルタイプは取り外しができるような形状になっています。
ちょっとしたデザインの差にはなりますが、電子ピアノは譜面台の形も工夫されています。