電子ピアノのペダルをきれいにしたい

電子ピアノのペダルをきれいにしたい場合はどのようにすればいいのでしょうか?

脚で踏むので汚れなども付着します。
その汚れを除去し、ペダルをきれいにする方法です。

ペダルの種類は3種類

電子ピアノのペダルは大きく分けてカラーが3種類あります。

  • ゴールド(金属製)
  • シルバー(金属製)
  • ブラック(プラスチック製)

金属製のものは一般的に真鍮が使用されており、シルバーのものはメッキが施されております。
ピアノのカラーでペダルのカラーも変わっており、同じ機種でもゴールドとシルバーで使い分けられています。

KAWAI CN29でもローズウッド色(左)のペダルはゴールド、ダークウォルナット色(右)ではシルバーになっている

ペダルにカラーで性能差はなく、基本的には同じものです。
カラーのカスタマイズも出来ないので、本体のカラーに合わせたものになります。

プラスチック製のものは基本的にはポータブルタイプで付属されていることが多く、軽く安価なことが特徴です。
ハーフペダルに対応していないタイプが多いので、本格的なペダルの使用をしたい場合は金属製のものに交換することがおすすめです。

自然に色がくすんでくるペダル

日本で電子ピアノを使用する場合は靴を脱いだ状態(裸足もしくは靴下を履いた状態)演奏することが多いです。

真鍮は酸化などで自然に色がくすんできますが、肌が直接触れたり、汗なども色がくすむ原因です。
つまり、ペダルを常にきれいな状態に保っておくことはほぼ不可能です。

保つことは不可能ですが、元通りの光った状態に戻すことは可能です。

ペダルをきれいにするには研磨剤を使用する

ペダルをきれいにする方法は真鍮、またはメッキに対応できる金属用磨きで大丈夫です。

また、ピアノ用のコンパウンドも使用することが出来ます。

コンパウンドとは研磨剤のことで、自動車の傷消しなどでもよく使用されるものです。
ピアノにも専用コンパウンドがあり、鏡面仕上げのピアノで一般的に使用されます。

このピアノコンパウンドをペダルにも使用すると元通りの輝きを取り戻すことができます。

プラスチック製のペダルは研磨剤は使用できないので、柔らかい布で乾拭きとなります。

注意

ペダルも電子機器なので、内部が濡れないようにしましょう。

またコンパウンドを使用する場合は布がかなり汚れます。
汚れてもいい布で行うようにしましょう。

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