Piano Smart Boardの隠れたこだわりポイント
当店から発売されているアップライトピアノ用敷板、Piano Smart Boardの隠れたこだわりポイントの紹介です。
材質
材質はMDF材を使用しており、塩化ビニールフィルム製でカバーしてあります。
MDF材とは木材などの繊維から作られる材質です。
中密度繊維板(ちゅうみつどせんいばん)は木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種。 MDF(medium-density fiberboard)と略称され、JIS A 5905が定める規格では、木材などの植物繊維を原料とし、ドライプロセスによって製造される繊維板(ファイバーボード)のうち、密度が0.35 g/cm3 以上のものをいう。中質繊維板とも呼ばれる。
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AF%86%E5%BA%A6%E7%B9%8A%E7%B6%AD%E6%9D%BF
音楽にでも一般的な電子ピアノやスピーカーなど使用される材質で、音や強度の面でも全く問題ありません。
ここに塩化ビニールフィルムでカバーし、美しく仕上がるようになっています。
丸みを帯びたデザイン
ピアノは部屋に置くその佇まいも美しくあってほしいと思っています。
Piano Smart Boardでは表面を木目にし、その美しさを損なわないデザインになっています。
目に見える部分では先端部分に丸みを帯びたデザインにしています。角張ったところはなく履物や衣服などが引っかかる心配もありません。
「板をそのまま置いた」という感じではなく、ピアノを引き立たせるために考えたデザインになっています。
カラーの選択肢
ピアノボードには今までカラーの選択肢がありませんでした。
しかし、現在はアップライトピアノも様々なカラーがあり、住宅も床や壁のカラーのバリエーションが豊富になってきました。
Piano Smart Boardでは全3色のカラーをラインナップ。
部屋、ピアノに合わせて選択していただけるのもこだわりの1つです。
裏面も全てカバー
Piano Smart Boardは表面だけでなく、裏面も全て塩化ビニールフィルムでカバーしています。
床の防傷も目的ですので、裏側がざらついたMDF材が剥き出しではその繊維や破片から傷が付くことも考えられます。
全面を塩化ビニールフィルムでカバーすることで裏面もきれいになっており、傷防止効果をさらに高めるようになっています。
また、全面カバーはボードの反りにも対応します。
長期間ピアノを置くので、その重さがボードに伸し掛かります。
強度のあるMDF材とはいえ、その重さでボードが反る(曲がる)ことも考えられます。
そこで全面をカバーすることでボード本体が反らないように、常に同じ状態を維持できるようになっています。
衛生的
表面の塩化ビニールフィルムは木目の美しさだけがメリットではありません。掃除のしやすさもあります。
ピアノの下はホコリが溜まります。しかし、カーペット素材では掃除機をかけようとしてもピアノの下に吸入口が入りません。
Piano Smart Boardは拭き掃除もできる素材ですので、掃除も簡単に出来ます。
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