電子ピアノ『CSP-295』がドイツのデザイン賞を受賞

ヤマハの電子ピアノ、クラビノーバ「CSP-295」がドイツのデザイン賞「Red Dotデザイン賞プロダクトデザイン2024」を受賞しました。

CSP-295

CSPシリーズはクラビノーバの性能をそのままに、スマートフォンやタブレットなどの電子機器と接続し、より電子ピアノを楽しむための機能が備わった機種です。

CSPシリーズは鍵盤の上に光るナビゲーションが付いており、それで楽譜を読めなくても弾けるという機能がついた機種です。

今回デザイン賞を受賞したCSP-295もそのような機能が備わっていながら、ピアノとしての美しさも兼ね備えた電子ピアノです。

しかし、、、CSP-295って国内販売されていないんです。
国内でのCSP現行モデルでカタログ登録のあるのはCSP-275とCSP-255のみ。

しかもCSPシリーズはヤマハ特約楽器店のみの取り扱いなので、触るどころか見ることも少ない機種です。
中古としてもあまり出会うことのない機種です。

ピアノとしては上位機種のCLP-785やピアノの構造をそのまま使用した電子ピアノのアバングランドシリーズは人気機種です。
ピアノを純粋に弾きたい場合はCLPシリーズでも十分な感じなので、国内では色々な機能が備わったCSP-295が出ないのでしょうか?

ちなみに価格は下記のようになっています。

  • 樹脂製鍵盤ではCSP-255が約22万円で、CLP-735が約18万円くらい
  • 木製鍵盤ではCSP-275が約30万円、CLP-745が約21万円くらい

もちろん様々な機能も備わっていますが、基本的にはピアノとしての性能のCLPシリーズに、CSPシリーズの機能をプラスしているような印象です。

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