サンプリング音源搭載のおすすめ電子ピアノ【予算別】

電子ピアノの音質を大きく左右するのが音源方式です。
現在、多くの電子ピアノでは、実際のピアノの音を録音して再生するサンプリング音源が採用されています。

メーカーによってサンプリングされているピアノは異なります。

ヤマハ

  • Yamaha CFX コンサートグランド
  • Bösendorfer Imperial

カワイ

  • SK-EX フルコンサートグランド
  • EX コンサートグランド

これらのコンサートグランドの音を録音し、電子ピアノの音として再現しています。
例えばクラビノーバでは CFXとベーゼンドルファーの音をサンプリングして再現しています。

今回は中古市場の価格も踏まえて、
サンプリング音源を搭載したおすすめ電子ピアノを予算別に紹介します。


予算30万円以上|本物に近い演奏感

Yamaha NU1XA

ヤマハのハイブリッド電子ピアノ「アバングランド」シリーズのアップライトモデルです。
2023年発売の比較的新しいモデルです。

最大の特徴は、実際のアップライトピアノのアクションをそのまま使用している点です。

一般的な電子ピアノとは違い、実際のピアノアクションを使っているため、
電子ピアノの中でもタッチのリアルさはトップクラスです。

またスピーカーが比較的高い位置に配置されているため、
サンプリング音源でも音がクリアに聞こえる設計になっています。

中古では38万円前後で販売されることが多いモデルです。

また1世代前の

Yamaha NU1X

であれば中古で33万円前後になることもあり、こちらも非常におすすめです。


■入荷電子ピアノ


予算20万円前後|スピーカー性能が高いモデル

Yamaha CLP-775

クラビノーバシリーズの上位モデルで、現行シリーズの1世代前モデルです。

フラグシップモデルの
CLP-785
は中古で24万円前後になりますが、CLP-775は18万円前後で見つかることもあり、コストパフォーマンスの高いモデルです。

特徴は6スピーカー構成の大型スピーカーシステムです。

さらにCLP700シリーズから搭載された
トランスデューサー型ディフューザーにより、音が前面だけでなく広い範囲に広がる設計になっています。

これによりサンプリング音源でも、
グランドピアノのような音の広がりを感じやすくなっています。


Kawai CA79

カワイの木製鍵盤シリーズ「CAシリーズ」のモデルで、2020年発売。
現在では2世代前モデルになります。

このモデルにはカワイの上位木製鍵盤

Grand Feel Action III

が搭載されています。

木製鍵盤ならではの

  • 重さの自然さ
  • 打鍵時の安定感

があり、ピアノ経験者からも評価の高い鍵盤です。

また上面スピーカーにディフューザーを搭載しており、
音が上方向にも広がる設計になっています。

中古価格は19〜20万円前後です。


予算15万円前後|木製鍵盤モデル

Yamaha CLP-645

クラビノーバシリーズの2世代前モデルです。

このモデルは

  • 木製鍵盤
  • USB接続
  • バイノーラルサンプリング

など、電子ピアノとして必要な基本性能がしっかり備わっています。

中古価格は14〜15万円前後で、
木製鍵盤モデルとしては非常にバランスの良いモデルです。


Kawai CA49

カワイの木製鍵盤モデルです。

カワイの木製鍵盤モデルは、他メーカーの木製鍵盤電子ピアノと比べて
比較的価格が抑えられているのが特徴です。

さらにCA49は発売から年数が経っているため、
中古市場では11〜12万円台とかなり購入しやすい価格になっています。

木製鍵盤

Grand Feel Compact

を搭載しており、
カワイらしい柔らかいピアノサウンドを楽しめるモデルです。


■入荷電子ピアノ


10万円以下|コストパフォーマンス重視

Kawai CN201

カワイのCNシリーズの1世代前モデルです。

ベーシックモデルながら

  • SK-EXコンサートグランド
  • EXコンサートグランド

のサンプリング音源を搭載しています。

中古では7〜8万円前後と比較的購入しやすい価格ながら、
カワイのピアノサウンドをしっかり楽しめるモデルです。

さらに1世代前の

Kawai CN29

であれば、さらに低価格で見つかることもあります。


Yamaha CLP-635

クラビノーバシリーズの2世代前モデルです。

鍵盤は木製ではなく樹脂鍵盤ですが、
ヤマハ上位電子ピアノシリーズ「クラビノーバ」のモデルであり、

  • CFXコンサートグランド
  • Bösendorfer Imperial

のサンプリング音源を搭載しています。

また

  • GH3X鍵盤
  • USB接続

など基本性能もしっかり備えています。

中古では8〜9万円前後で見つかることもあり、
10万円以下で購入できるクラビノーバとして人気があります。


サンプリング音源の電子ピアノならヤマハかカワイがおすすめ

サンプリング音源の電子ピアノを選ぶ場合、
基本的にはヤマハかカワイのモデルがおすすめです。

理由はシンプルで、この2社は

自社のコンサートグランドピアノをサンプリングしているメーカーだからです。

ヤマハとカワイはどちらもアコースティックピアノメーカーであり、

  • コンサートグランドピアノの製造
  • コンサートホールでの調整
  • 録音技術

など長年のノウハウがあります。

そのため電子ピアノでも

  • ピアノらしい音色
  • 自然な音の変化
  • 演奏表現

を再現しやすいという特徴があります。

現在、電子ピアノメーカーの中でも

サンプリング音源を中心に採用しているのはヤマハとカワイです。

そのため、サンプリング音源の電子ピアノを選ぶなら
この2メーカーから選ぶのが安心です。

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